黒、赤、緑!!色とりどりの古代米を楽しむ♪

古代米を楽しむ

日本人にとって馴染みの深い「お米」。

しかし、「古代米」と呼ばれる古くから愛されいまも数種類が残っているように、お米の歴史はとても長いものがあります。しかも!!カラーバリエーションも豊富??

カラフルなお米たち

カラフル米
これは古代米ではなく
着色米です(笑)

赤米」や「黒米」は、健康的な自然食材を扱っているカフェなどで出てきたりしますよね。
他にも、「緑米」があってそれらがよく知られているかの有名な「古代米」なのです。

さらに、もち米と玄米を混ぜて「五色米」とされていたりします。
忍たま乱太郎などで忍者の道具で五色に染めた五色米が忍具が登場したりしますけど、あれは自分で染めたお米を使っているので別物。五色米は、そのままの古代米などの本来の色と味を楽しむものも実際にあるので興味がある方はチャレンジしてみてください。

こちらが、五色米の取り扱い店になっています。

草野農場
針江のんきぃふぁーむ

ふるさと納税の返礼品にもなっていました 😆
・埼玉県杉戸町のふるさと納税

ちなみに「五穀米」は有名ですけど、黒米、麦、押し麦、キビ、粟(アワ)といった穀物を混ぜたもので、古代米の代表選手の黒米が入ってはいるのですが他はお米とは違う穀物となっているので混同しないでくださいね 😉

さてさて、ところで古代米って何もかに触れていませんでしたので、ここで一つどんなものなのか知っておきたいと思います。

古代米と普通のお米と何が違うのか!?

そもそも「古代米」とはどんなお米なのか、しっかりとした定義があるわけではにようですが、農林水産省は小学生の質問に対して次のように述べています。

「古代米」とは、私たちの祖先が栽培していた、いわば「古代の稲の品種」が持っていた特色を色濃く残した稲のことだと考えられます。そのなかでも、「赤米」や「紫黒米」「香り米」という、玄米に色や香りを持った米は、品種改良の対象にもならず、現在でも日本や世界の一部の地域で栽培され続けています。

農林水産省

ここでポイントが、「品種改良は対象にならない」としている通り、昔の原種を使って育てたものを「古代米」と農林水産省は定めています。

しかし、実際には外来種や品種改良したものでも古代米とのかけ合わせなら、「これは古代米だぁ!!」と宣伝している場合があるようです…

本来の原種は、弥生時代とも縄文時代とも言われています。凄い歴史ですね 😯

だからがゆえに、現在の品種改良が進んだお米とは違って、古代米は栽培が難しいといった一面があるのです。先程の農林水産省のホームページにはその点についても取り上げられていました。

「古代米」といっても稲なので栽培の基本は通常の白米の育て方と違いはありません。ただ、「古代米」は全体的に稲の草丈が長く倒れやすいので、肥料は通常の栽培の半分以下にしたり、密植を避けるなどの工夫が必要です。病害虫や気象障害に強いものから弱いものまでいろいろありますが、農薬が残留しやすい糠が持つ機能を生かした稲ですから、低農薬で栽培する必要もあります。また、安定した収量や品質を確保するためには、個々の品種ごとの特性を知ったうえで栽培することもたいせつです。

農林水産省

つまり、簡単には大量生産はできませんよ。ということなので、生産したいと思う人も少なくないですし、生産するには相当な苦労がいるわけです。ここ最近は異常気象が多いので、普通のお米でも大変なのに古代米はなおの事ですね…

でも、それだけ苦労して生産されているだけあって、普通の白米とは大きな違いあるのは間違いないし!!種類によって違いがありますのでご注目あれ。

黒米(くろごめ)

黒米

縄文時代から弥生時代の移り変わりの時に、中国から日本にはいった米の一つです。
別名「紫米」「紫黒米」とも呼ばれる、現在でも古代米の中でかなりのメジャー種となっています。
特徴としては、粘り気があって旨みや甘みがあります。

❑ 栄養素

白米と比べると、ビタミンB1は4.5倍、ビタミンB2は3.5倍、その他ビタミンB群、たんぱく質、ナイアシン、リジン、トリプトファンを豊富に含んでいます。さらに、鉄分・亜鉛・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分もたくさん含んだお米です。

さらに黒米の由来になっているように、あの独特な皮の色素にはポリフェノールの種類である、アントシアニンが含まれているのです。

❑ 効果

アントシアニンが老化作用を促進させている活性酸素を取り除くように働くため「アンチエイジング効果」があります。
アントシアニンは、「眼精疲労」や「視力回復」にも一役買ってくれます。そのため、白内障や緑内障予防に効果的な成分です。

シミやくすみなどの原因となるメラミンを生成する酵素を抑制してくれ、豊富なビタミンB1とビタミンB2によってしなやかでツヤのある髪を保つように働くので「美容効果」もあります。
さらに、酵素抑制によって血糖値のバランスをとってくれるので、「ダイエット効果」もあります。

他にも、体温を上げる効果があるとされています。

❑ 調理法

黒米を炊く

・無農薬の場合は、サッと水をかけるだけで洗わない。
・2時間以上は水に浸ける。
・白米1合に対して大さじ1の割合で炊く。白米2合なら大さじ2を入れて炊けばOK。

黒米を増やした分水を増やす必要がありますが、黒米大さじ1に対して水大さじ2の割合で増やせばちょうど良くなります。
本来の効果を引き出すためには、15時間以上水に浸けてることで発芽させることが勧められています。

他にも、玄米や雑穀と一緒に炊いたり、リゾットやパエリア、ライスサラダでも美味しく食べれます♪

赤米(あかごめ、あかまい)

赤米

縄文時代に中国大陸から、西日本に伝わってきた日本最初の米として記録されています。
パッと見は、モミに入っている時は濃い赤茶色のような色ですが、玄米の皮(ヌカ)まで精米すると白米になってしまいます。しかし、ヌカごと炊くと赤飯のように赤くなります。そもそもが、赤飯の元とされる米ともいわれているほど見事な色合いです。
特徴として、硬めで粘り気の少ないお米です。

❑ 栄養素

白米と比べて、食物繊維は8倍、ビタミンB1は5倍、マグネシウムは5倍、カルシウムは4倍、カリウムは3倍などとなっています。

黒米と同様で、ポリフェノールの種類が含まれているのですが、赤米は「タンニン」が含まれています。

❑ 効果

タンニンは、強い抗酸化作用があるため老化防止の働きがあるので、「アンチエイジング効果」の期待大です。また、開いた毛穴などを引き締めてくれるので「美容効果」もあります。

また、豊富なカリウムによって血圧を下げて、余分な水分を排出してくれるので「むくみ予防」の効果が期待できます。

ビタミンB1によって、「疲労回復効果」もあります。

❑ 調理法

赤米を食べる

でんぷん質の「アミロース」が多いため、硬くてパサパサした食感に感じます。なので、柔らか目のご飯が好きな人は、食感が気になるかもしれないです。また、タンニンはお茶などにも含まれている渋みなので、少しその渋みがでます。
基本的には、黒米と同じです。

・無農薬の場合は、サッと水をかけるだけで洗わない。
・2時間以上は水に浸ける。
・白米1合に対して大さじ1の割合で炊く。白米2合なら大さじ2を入れて炊けばOK。

パサつきが気になる人は、赤米の量を少なくして始めるといいと思います。
水を増やす分量も同じで、赤米大さじ1に対して水大さじ2の割合で増やせばちょうど良くなります。

また、パサパサ感を生かして、チャーハンにすると美味しく仕上がります。
柔らか目の好きな人は、雑炊にすると色も楽しめますよ♪

緑米(みどりまい)

緑米
稲穂は黒っぽく、玄米の皮を剥くと白い米

古代米の中でも歴史が古く、縄文時代に渡ってきた米の一つとされています。
日本では栽培が難しいため収穫量が極めて低く、幻の米といわれる古代米です。静岡県清水市の名産となっています。
でも、アジア諸国(ネパールやラオス)では好んで食べられている米です。
玄米の皮の部分が緑色をしており、特徴として粘り気がもち米よりも強く甘みがあります。

❑ 栄養素

クロロフィル

緑色の正体となっている成分が、「クロロフィル」です。「クロロフィル」は天然の緑色を作り出している葉緑素です。そのため、「クロロフィル」は光合成に必要不可欠な要素で、栄養素の欄に含めましたが栄養素ではないです。他にも、食物繊維、亜鉛、マグネシウムが豊富です。緑米の一番の目玉は、「クロロフィル」となっています。

❑ 効果

クロロフィルは、人間の血液中に含まれているたんぱく質の一種であるヘモグロビンに構造が似ていて、「緑の血液」とも呼ばれていますそのため「造血作用」や「血液浄化作用」があるので免疫力のアップや貧血予防につながります。

他にも、血中の脂質の正常化に作用して「コレステロールを低下」させる働きや、「抗酸化作用」もあるので、「アンチエイジング効果」はもちろん「美容効果」や「デトックス効果」も持ち合わせています。

実際に、クロロフィルは化粧品や口臭剤としても使われている成分となっています。

❑ 調理法

少し水分を吸収しにくい性質がありますが、基本は黒米赤米と同じです。

・無農薬の場合は、サッと水をかけるだけで洗わない。
・2時間以上は水に浸ける。
・白米1合に対して大さじ1の割合で炊く。白米2合なら大さじ2を入れて炊けばOK。

そして、水を増やす分量も同じで、緑米大さじ1に対して水大さじ2の割合で増やすだけです。
あとは、素材の味を楽しんで下さい♪

黄米

こちらはオマケです。
というのも黄色の米ではなくて、「黄米」は中国語で「もち粟(あわ)」のことです。

もち粟もイネ科の植物なので、米の漢字が使われていてもおかしなことではないんですよ。
そもそも、古代米の文化の流れは中国からきているものですし、もち粟の歴史も長いものがありますしね…

でも今回は、オマケにしましたけど今度しっかりと扱いたい食材の一つなのは間違いないです 😆

古代米は身近な食物

私たちにとって、お米は馴染み深いものですけどここまで種類があって、しかも同じ植物なのにそれぞれの成分や効能が違うなんて凄いことですよね。

色々な食材で栄養をとらないといけないのと違い、お米は主食(メイン)で栄養とアンチエイジング効果や美容効果などの健康的な面を補えるなんて素敵ですよね。

それぞれの古代米によって味や効果が違うので、自分が得たいと思う栄養や味の好みなどで選んで食事で素敵な毎日を 😉

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